大分県警 別府警察署の現役の警察官が窃盗などの罪で起訴されたことを受けて、県警の種田英明本部長は6日の大分県議会で謝罪しました。
(大分県警・種田英明本部長)「職務で訪れた検視現場において窃盗を行うという警察官としてあるまじき行為。深くお詫び申し上げます」
6日の県議会文教警察委員会で、県警の種田英明本部長は別府警察署の現役警察官による事件について謝罪しました。
この事件は今年1月、別府警察署地域課に務める巡査の男(24)が遺体の検視現場から盗んだ鍵で部屋に侵入し、キャッシュカードや現金を盗んだとして窃盗などの罪で逮捕・起訴されています。
委員会では議員から県警の採用や教育体制を疑問視する声が上がりました。
(県警・佐藤壮 警務部長)「採用ですべて判断するのは難しいかなと。警察官が持つ社会的影響など、自分の頭で判断してわかっていくのが重要なので、引き続き職員の教養、OJT(実務)による教育を進めていきたい」
一方、2月27日、県立中津東高校の教員(64)が女性宅に侵入した疑いで現行犯逮捕されたことについて、県教育委員会は「厳正に対処する」と報告しました。














