花と緑でまちを彩る福岡市の取り組み「一人一花運動」の拠点となる施設が、福岡市植物園に誕生します。一足早く、報道陣に施設が公開されました。
◆ガラス張りで開放的な空間

RKB堤千春「福岡市植物園の憩いの場所・芝生広場の北側に、新しく誕生した施設です。非常に日当たりも良く、鳥のさえずりも聞こえて落ち着く空間となっています」

福岡市植物園の中に完成した「ボタニカルライフスクエア」。以前、ハーブ園と市民花壇があった場所に、約100人が収容できるホールとサロンが新しくオープンします。ガラス張りで園内を見渡せる開放的な空間となっていて、食事や休憩をとることができます。また、有料で貸し切りも可能で講座やイベントなどの会場としても利用できるということです。
◆「一人一花運動」の発信拠点に
植物園の観察会なども今後この施設で開催することになっていて、福岡市が進める「一人一花運動」の発信拠点となります。

福岡市一人一花推進部 上原真之部長「ボタニカルライフということで、花と緑など植物のある場所の良さを感じていただいて、その中での暮らしを考えていただける施設にしたいと思っています」
この施設は3月10日オープンで、12日までの3日間はハーブティーと焼き菓子の無料配布や花のアートの展示など様々なイベントが行われることになっています。













