6月に行われる予定の青森市長選挙を巡る動きです。青森商工会議所副会頭の西秀記(にしひでき)氏が市長選に立候補を検討していることが分かりました。青森市長選で立候補の動きが表面化するのは初めてです。
※青森市長選へ出馬を検討 青森商工会議所副会頭 西秀記氏
「これからいろんな方に会い、相談をして、アドバイスをいただいて(青森市長選へ出馬)検討を重ねていきたいという段階」
西秀記氏は青森市出身の59歳で、2000年に計量・計測機器を販売する家業の西衡器製作所の社長に就任する傍ら、2011年からは青森商工会議所の副会頭を務めています。西氏は自身も支援してきた現職の小野寺晃彦氏が知事選に出馬することに伴って4月末で辞職することを受け、これを受け継ぐために無所属での立候補を検討しているということです。
※青森市長選へ出馬を検討 青森商工会議所副会頭 西秀記氏
「これまでの青森市政の基本的な方向性は維持しつつ、さらによい街にしていくために、仕事を作る、人を守り育てる、そしてもう一つは街をデザインする。この3つを柱として考えていきたい」
青森市長選で立候補の動きが表面化するのは西氏が初めてです。