熊本県の山鹿(やまが)地域では、特産の春アスパラガスの収穫が盛んに行われています。

山鹿市菊鹿(きくか)町にある冨田浩光(とみた ひろみつ)さんのハウスでは、アスパラガスの収穫が最盛期を迎えています。


1日に5センチ以上成長するアスパラガスは、毎日、朝と夕方の2回収穫されます。
また、アスパラガスに傷がつかないように収穫したものを落とさず掴むことのできる専用のはさみが使われています。

3月に入り暖かくなるこの時期のものは、茎の太さが直径1.5センチほどあり筋が柔らかく甘いのが特徴です。

冨田浩光さん「豚バラ巻きか、ストーブの上で焼いて食べるのが1番美味しいと思います」


「JAかもと」によりますと、管内でアスパラガスを栽培している農家は85軒で、収穫されたものは県内を中心に出荷されるということです