震災からまもなく12年を迎えるのを前に、内堀知事は、「明るいニュースを増やせたことは復興の前進である」と強調しました。
震災から12年を迎えるにあたって、内堀知事は6日の定例会見で、避難指示の解除を着実に前に進められていることや、県産農産物の輸出量が過去最高を更新できていることなどをあげ、「明るいニュースを増やすことができたのはまさに復興の前進である」と強調しました。
一方で、「原子力災害からの復興は途上である」と話しました。
内堀知事「まだまだ目の前に大きな壁、山がそびえ立っているのも事実なので、私たちの挑戦をさらにシンカさせていく、その思いで県政に臨んでいきたい」
また、福島第一原発の「処理水」の海洋放出に伴う風評対策については、「政府には分かりやすい情報発信と万全な風評対策にしっかりと取り組んでほしい」と強調しました。













