1月、青森県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業の数は4件で、前の年の同じ月と同じでしたが、負債総額は大幅に増加しました。

東京商工リサーチによりますと、1月青森県内で倒産した企業は、弘前市で3件、青森市で1件の合わせて4件で負債総額は5億7100万円でした。このうちの5億4000万円は弘前市の老舗旅館・山のホテルの負債となっています。
東京商工リサーチはこの先、中小や零細企業で原材料の高騰や賃上げによる資金繰りの悪化が懸念されていて、体力を消耗した企業を中心に倒産が急増する可能性は否定できないとしています。