すべて宮城県内で撮影が行われた映画「有り、触れた、未来」が県内で先行公開された3日、仙台の映画館では、出演の俳優や監督が舞台あいさつをし、作品への思いを語りました。
舞台あいさつには、出演した桜庭ななみさんや手塚理美さん、山本透監督らが出席しました。

映画「有り、触れた、未来」は、コロナ禍での生き方を描いていて、すべて県内で撮影が行われました。震災で犠牲になった子どもたちのために東松島市で毎年掲げられる‟青い鯉のぼり”も重要な場面で登場します。

手塚理美さん:
「3年前に撮影を始めているので心待ちに私はしていました。皆さんとこうやって作品を共有できることをとてもうれしく思っています」

作品は、3日から県内7か所の映画館で先行公開されています。