アメリカのバイデン大統領はドイツのショルツ首相と会談し、ウクライナへの今後の軍事支援などについて話し合いました。

アメリカ バイデン大統領
「あなたの力強く揺るぎない指導力に感謝します。世界に大きな違いをもたらしました」

ホワイトハウスで行われた会談で、バイデン大統領はドイツが行ったウクライナに対する戦車などの供与や、ロシアへのエネルギー依存の見直しに対し感謝の意を示しました。

一方、ショルツ首相はウクライナへの支援を必要な限り続ける用意があるとの考えを表明。両首脳はウクライナに対する今後の軍事支援などについて話し合いました。

また、バイデン政権は3日、ウクライナに対する新たな軍事支援を発表。高機動ロケット砲システムHIMARS(ハイマース)用の砲弾など不足が指摘される弾薬に加えて、車両が通行可能な橋を架ける移動式の装備などあわせて4億ドル規模の支援が送られます。