この春、新しく小学生、中学生になるお子さんがいる家庭は、算数セットや体操服、それに自転車など学校生活に必要なものの準備を進めていると思います。
それらの準備にどれくらいの費用がかかるか考えたことはありますか?
徹底取材してきました。
学校から指定される入学準備品
取材班がお邪魔したのは、三股町に住む、平生(ひらばえ)さん一家。3人の子どもがいて、この春、長女の遥(よう)さんが中学校に、三女の成(なる)さんが小学校にそれぞれ入学する。入学に備えて買ったものを教えてもらった。
(父親・竜さん)
「やっぱり大変ですね。そこそこな出費ですからね」


こちらが小学校に入学する成さんのために購入したもの。算数セットに体操服などは学校から指定されたものだ。

(母親・由菜(ゆきな)さん)
「クーピーやサクラクレパスも指定されたものなんですよ・・・」
このほか、入学後に準備する絵の具セットや鍵盤ハーモニカ。また、学校で指定されないものの通学に必要な文房具やランドセル、それに入学式で着るセレモニー用の服などもあわせると総額は10万円以上に上る。
(母親・由菜さん)
「(お姉ちゃんと)6歳離れているんで、お下がりで使えるか使えないかで言ったら使えない・・・。お下がりは検討できなかったですね」
