人気アプリのTikTok。18歳未満の利用に制限がかかることが発表されました。
今後どのような影響が考えられるのでしょうか?専門家に聞きます。
若者に人気のアプリ「TikTok」

TikTokの月間利用者数は世界で10億人。短時間で楽しめるコンテンツが10代から20代の若者を中心に大変人気のアプリとなっています。
ひるおびでも公式アカウントがあり、「皆川アナウンサーが踊ったシリーズ」など動画を見ることもできます。

ITジャーナリスト 三上洋氏:
音楽が用意されているので、音楽を選んで踊ればどんな人でもそこそこ良い動画になる。
18歳未満に利用制限 保護者の声はー

3月1日、運営する中国の企業「バイトダンス」が18歳未満の利用者に対して1日の利用時間を1時間に制限することができる新機能を、数週間以内に導入すると発表しました。
具体的には、利用時間が1時間を超えるとパスコード(パスワード)を入力しないといけなくなるということです。
さらにチェック機能も拡充。
▼アプリを開いた回数
▼閲覧した時間
など、利用状況を保護者が確認することができるようになります。

制限をかけることに対し、保護者はどう思っているのでしょうか?
6歳の女の子がいる母親
「6歳の娘がTikTokへの憧れがあるので、制限がかかることは嬉しいなと思ってます」
10代の娘がいる母親
「ちょっと(利用は)控えた方がいいんじゃないかなと思います。本人次第なので
結局制限かけても見たいと思ったら見ると思う」
8歳の男の子がいる母親
「時間の制限よりも中身の制限の方が大事かなという気もする」
ITジャーナリスト 三上洋氏:
本来はTikTok、小学生は駄目です。アプリを入れること自体が駄目なんですよ。
でもやっぱり例えばお父さんの端末で見るとか、自分の端末も年齢制限がかかってなかったりすると見ちゃうということはあると思います。