旬の魚や野菜、花などを市場の担当者に紹介してもらう「市場で旬みっけ!」。今回は春の訪れを告げる「チューリップ」です。花を長持ちさせるには意外なポイントがありました。
華やかな春を運んでくれる可憐なチューリップ。切り花は、12月から4月が旬の花です。
小湊愛巳アナウンサー「今日はこちらのチューリップ。チューリップをみているだけで春が近づいてきたなと思いますよね。気分もウキウキしちゃいます。」

今回も、福島市公設地方卸売市場の担当者にお話を伺いました。
原産国はオランダというイメージがあるかもしれませんが・・・
小湊アナウンサー「語源ってどこからきてるんですか?」
福島花き・丹治博之さん「チューリップはトルコが語源で『チューリパ』というのを聞いています。」
実はトルコなんです。
15系統およそ5000以上も種類があるチューリップは、おもに新潟県や茨城県などで栽培されていて、生花店では1本300円ほどで購入できます。

そして、赤は「恋の告白」、白は「新しい愛」、紫は「不滅の愛」などそれぞれ違う意味の花言葉があるんです。

プレゼントする相手によって色を変えてみるのもオススメですよ。
さて、ひとつ気になることが・・・
小湊アナ「チューリップの花びらって閉じたり開いたりしていると思うんですが、どういったことが関係しているんですか?」
丹治さん「チューリップは光と太陽光に敏感に反応するので、寒い時は閉じていて、日中に暖かい時に開く。また夜になってしぼむという性質がある」