巣立ちの春。愛知県内のほとんどの県立高校で卒業式が行われました。

愛知県では3日、127の県立高校で卒業式が行われ、犬山市の犬山南高校では、卒業生129人が門出を迎えました。

犬山南高校は校名が4月から「犬山総合高校」に変わり、現在の普通科からICTを使いこなせる「デジタル人材」の育成などに力を入れる、総合学科になります。

3日の卒業式でのマスクの着用は、国の方針に基づいて個人の判断に委ねられましたが、卒業生の多くがマスクを着用して式に臨みました。


校歌斉唱はことしも声を出さずに心の中で歌う形がとられましたが、卒業生たちは将来への期待を胸に学び舎を後にしました。