「鉛筆なめなめ」「ロハ」会社で聞くけど全く分からない、“おっさんビジネス用語”。あなたはいくつ知ってる?
昔流行った服の柄から、ギャル語まで。当時流行したモノ、言葉を総ざらいしていきます。
あなたは知ってる? おっさんビジネス語
齋藤慎太郎キャスター:
ビジネスの世界でも使う言葉に世代間ギャップを楽しんでいる方々がいらっしゃるということで。“おっさんビジネス用語”を一部まとめました。
【おっさんビジネス用語】
▼ポンチ絵
構想図を意味する言葉。概要でざっと書いた絵みたいなことを指すようです。
▼ロハ
無料を意味する言葉。「無料」=「ただ」=「只」となり、「只」を上下で分解して「ロハ」と読むように。
▼よしなに
「ちょうどいい」「具合に」「適度に」
▼鉛筆なめなめ
書類の数字などをあいまいに書いてごまかすこと

昔は流行ったものの、時が経ち、若者に正しく伝わらなくなってきたということです。では、おっさんビジネス用語を使って文章を作ってみるとどうでしょうか?
【例文】『よしなにポンチ絵をガッチャンコしてえいやで提出しといて。最後は鉛筆なめなめでよろしく』
【意味】『2つのものを1つにして気合で提出しておいて。数字とかは曖昧でよろしく』
ホラン千秋キャスター:
テレビ業界は特に使っている方が多いと思います。私も社会人になったときにおじさま方に教えてもらって、それが「おじさん用語」というより、大人の言葉なんだと思って使っちゃうこともあります。