飲食店での迷惑動画がSNSで相次ぎ投稿されている中、回転寿司大手の「くら寿司」がAIカメラで迷惑行為を監視するシステムを導入すると発表しました。
回転ずし大手のくら寿司。きょうから全国で新たなシステムを導入しました。
記者
「一度取ったお皿をレーンに戻すといった迷惑行為を行った際、カメラが検知し、すぐに本部に連絡が行くようになっています」
AIカメラを使った迷惑行為の監視システムです。くら寿司は10年以上前から皿にカバーをつけ衛生対策を取ってきましたが、ある動画に悩まされていました。
SNS上で流出した動画
「食えよ…」
「戻そう」
一度取った寿司を再びレーンに戻すという迷惑行為の動画。4年前に撮影された物ですが、最近再び拡散され炎上。客から不安の声が寄せられているといいます。
くら寿司 岡本浩之取締役
「外食産業全体の危機とも言える状況」
今回導入したシステムでは、店内で客が皿を戻すなど不審な動きをすると、本部でAIが異常検知。店舗に連絡した上で店員が皿を撤去し、直接客へ声をかけるといいます。
さらに、防犯対策にも使う店内のカメラの録画映像も活用し、迷惑行為次第では警察へ通報するとしています。
そこまで強い姿勢をとる理由は?
くら寿司 岡本浩之取締役
「回すことにはこだわりたい。やっぱり回転ずしっていうのは、お寿司が回ってこそのビジネスモデルだと」
利用客からは…
利用客
「カメラがあるのもわかりにくくて、あんまり気にならずに食事を楽しめるし」
一方、スシローでは注文した商品のみをレーンに流すなど対応に追われています。
監視や通報といった強い手段で対抗する回転寿司。迷惑行為は無くなるのでしょうか?
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