日本最大のクルーズ客船・飛鳥IIが4年ぶりに富山県の伏木富山港にやってきます。9月の富山での発着を前に運航する企業の担当者らが2日、富山県庁を訪れました。実は…飛鳥IIでの旅、新田知事も過去に楽しんだことがありました。

富山県庁を訪れたのは日本最大の豪華客船、飛鳥IIを運航する横浜市の郵船クルーズの遠藤弘之社長ら6人です。

飛鳥IIは5万トン、全長241メートルの日本最大のクルーズ客船です。船内にはカフェやレストラン露天風呂も完備されていて、乗客872人が乗船できます。

ことし9月には伏木港を拠点に秋田や函館をめぐる3泊4日の日本海クルーズが予定されています。飛鳥IIが富山に来るのは2019年8月が最後で、今回が4年ぶりの寄港となります。

実は新田知事も知事になる前に乗船したことがあるということで…。

富山県 新田八朗知事:
「まぁ、本当に一度乗るとなかなかやみつきですよね。(関係者:下船されたときに体重増えませんでしたか?」
「私は本当デッキを何十周してましたので気をつけてました。やっぱり食事が大きなウエイト占めますからね、楽しみの。もちろん行き先での観光も大切ですけど」

9月のクルーズの募集人数は800人で、まだ若干の空きがあるということです。

郵船クルーズ 遠藤弘之社長:「やはり富山の方がお乗りいただく方が多いと思うので、北海道へ行っていただくのをぜひ楽しんでいただきたいと思いますし、その間の海岸の美しさとか海のきれいさとかそういうものを楽しんでいただきたいと思っております」