ウクライナから宮崎市に避難しているヴィクトルさんも天井画を描く

神社に奉納されるとあって祈りを込めた絵も多くありました。

十二単の絵を描いた女性
「和服とか着物の文化とかが少しでも残ったらいいなみたいな感じで描きました。あとやっぱり家族の幸せとか平和のこととかそんなことも考えながら描きました」

ウクライナから避難してきたヴィクトルさん
「地球を大事にするという意味たあと、平和も大事にするっていう意味の絵です。ウクライナは平和大事ってわかってきたから描いた」


ここにもウクライナへの思いを寄せる女性がいました。

3匹の猫を描いた女性
「ウクライナでたくさん尊い命と人命とペットとか、家畜とか動物もいっぱい亡くなっているので、その魂を鎮めたいと思って、鎮魂の心を込めて天井画にしたんですけど」


93歳の女性
「あの埴輪、船、魂を運ぶ船を描きました。私も92歳の時に思い出にと思って描かせてもらいました。いつもみんなの心がね清らかで楽しい心がいつまでも続くようにと思って願って描きました」


300枚、それぞれに思いが込められた天井画。令和の時代を生きる人々の思いを後世へ繋いでいきます。


比木神社・田村和之総代
「これだけの令和天井画があるんで、それを見に来ていただきたいもうそれだけですね100年1000年いやいや200年楽しんで皆さんと一緒に話をしながら見守りたいと思っている」


※MRTテレビ「Check!」3月2日(木)放送分から