着られなくなった子ども服などを交換するイベントが長野市で開かれました。
親子が熱心に探しているのは…子ども服!

使わなくなった服や本など捨ててしまうのはもったいない!ということで、その名も「もったいない交流会」が長野市の更北(こうほく)地区で開かれました。
服や本などのほかに、おもちゃやDVD…中には中学校の制服まで!
親子一緒に、宝探しのようにお目当てのものを探していました。
(訪れた子どもは…)「アンパンマンのゲーム、買っていいですか?」

イベントは地元の住民自治協議会が企画したもので、子育てをする親同士がつながる場にするのも一つのねらいです。
(母親は)「子どもの服はすぐサイズオーバーしちゃうので使えるものがあったらありがたいなと思って来ました」
「知っているお母さんがいれば会って話したりとかもできるのでコミュニケーションの場としていいかなと思います」
更北地区住民自治協議会・山本里江(やまもと・りえ)さん「バザーだけでなくいろいろな活動が(コロナで)中止になっている中で、身近なお友達以外にもこういうところでつながりを作ってもらえたらいいなと思っています」

会場の隣には、ピザのキッチンカーも出店!
ふだんは子連れだと外食ができないという家族に楽しんでもらおうと、不定期で託児付きの子ども食堂を行っているレストランが、通常の半額以下でピザを提供しました。
(ピッツェリアワンチエケール木村恵太店長)「こういう機会に食べてもらって作ったりする手間や外出する手間をかけずに少しだけでもゆっくりする時間を設けられればいいかなと思ってやっています」

「もったいない交流会」は毎月第一水曜日に更北支所で行われ、キッチンカーも合わせて出店する予定だということです。