休業していた山形県鶴岡市唯一の映画館「鶴岡まちなかキネマ」が新たなスタートを踏み出します。
鶴岡市唯一の映画館「鶴岡まちなかキネマ」。
新型コロナの影響で利用客が減り、2020年5月に閉館しました。その後、市の社会福祉協議会が土地と建物を取得し、映画の上映については地元商店街が立ち上げた会社が運営していくことで、今月25日に再オープンすることになりました。

山王まちづくり・三浦新社長「本当に市民の皆さんの映画館を残してほしいという熱い想いが署名・クラウドファンディングを通じて残すことができた」
再オープンの経費の一部はクラウドファンディングで集められ、855人から合わせて1000万円を超える金額が寄せられました。
映画館のトーラス(柱)を意識したという新しいロゴ。
クラウドファンディングの返礼品のデザインも手掛けた俳優の井浦新さんがデザインしたということです。
今後は年間で割引になる会員制度やオンラインでチケットを購入できる方法で集客を伸ばし、一日平均70人以上の客数を目指すということです。














