長野県内18の公立高校で卒業式が行われ、国の方針を受けてマスクを外して式に臨む生徒もいました。

5クラスの192人が卒業を迎えた飯山市の飯山高校では、卒業生の多くが入場時にマスクを外し、参列した保護者に晴れやかな笑顔を見せていました。

この高校では、国の方針を踏まえ、卒業生のマスク着用は個人の判断に任せ、保護者や職員には着用を呼びかけました。

湯本武利(ゆもとたけとし)校長は式辞で「3年ぶりに一般公開した文化祭で大成功を収めるなど、高校生活で培った力を十分生かして飛び立ってほしい」と卒業生を激励しました。

県によりますと、県立高校の卒業式は2日にピークを迎えます。