「春の全国火災予防運動」が3月1日に始まり、JR甲府駅前では防火を呼びかける街頭キャンペーンが行われました。

街頭キャンペーンでは消防署員や消防団らが火災予防のチラシが入ったマスクなどを配り、注意を呼びかけました。

甲府地区消防本部管内で、今年に入って2月28日までに起きた火事は21件で去年の同じ時期に比べて5件減っていますが、1年のうちでは春先までの時期に火災が発生しやすく注意が必要ということです。

甲府地区消防本部 丸山徹査察企画係長:
火災が多い時期になりますので、火気の取り扱いには十分注意して火災の予防をしていただきたい。

山梨県は火災報知機の設置率が全国平均を下回っているため甲府地区消防本部では、設置を呼びかけています。