2月25日に実施された大分大学の一般入試で設問内容に誤りがあり、解答できない問題が出題されていたことがわかりました。
出題ミスがあったのは2月25日に実施された大分大学一般入試前期日程の生物の試験です。大学によりますと、脳下垂体から分泌されるホルモンに関する問題で、問題文の記載が不適切なため解答が導けないということです。
生物の試験は医学部と理工学部の選択科目となっていて2学部合わせた受験者は84人でした。大学では、教員が共同作成した試験問題を医学部と理工学部でそれぞれでチェックしていますが、その際、ミスに気づかず、採点中の27日に判明したということです。この問題については全員正解となります。
大学は「再発防止に向け万全を期します」とコメントしています。