長野県飯山市の千曲川で地元の小学生がサケの稚魚を放流しました。

サケの稚魚の放流は県や電力会社、流域の市や村などでつくる協議会が行っているもので2023年で6回目。
飯山市の千曲川河川敷に地元の飯山市、野沢温泉村、栄村の5つの小学校の3・4年生75人が集まり、県水産試験場の研究員からサケの生態を学んだあと、およそ5万匹の稚魚を放流しました。

「元気になって戻ってきてほしい」
千曲川を下り、日本海で成長したサケは4年ほどの歳月をかけて遡上するといわれていて、放流場所に近い西大滝ダムでは、2021年1匹、2022年2匹の遡上が確認されています。