カシオ計算機は創立以来初めて創業家以外の人物が社長が就任する人事を発表しました。
樫尾和宏社長
「時計事業の成功事例を他に再展開していくということが重要であるというふうに考え、この時計事業の成功事例のノウハウを一番持っている増田専務にお願いしたということ」
増田裕一次期社長
「創業家以外というところのプレッシャーは私はありません。社員のことを考えると絶対に会社を成長させなきゃいけないと、そこに一番プレッシャーを感じています」
カシオ計算機によりますと、4月1日付で創業家出身の樫尾和宏社長が代表権のある会長に就任し、増田裕一専務執行役員が社長に昇格する人事を発表しました。
1957年の会社創立以来、カシオ計算機の社長に創業家以外の人物が就任するのは、これが初めてです。
カシオは創業期から経営面での舵取り役を担った長男の樫尾忠雄氏や計算機の開発を主導した次男の樫尾俊雄氏ら「樫尾4兄弟」が中心に設立した会社で、これまで創業家が経営の中枢を担っていました。
一方、社長に昇格する増田裕一専務執行役員は、これまで主力の時計ブランド「Gショック」の初代機種でプロジェクトの中心を担うなど、長年にわたって時計事業のけん引役を務めてきました。
カシオは2000年代後半に携帯電話や民生用デジタルカメラなど製品の多角化を進めた結果、売上高が6000億円台まで拡大していましたが、近年ではスマートフォンの普及の影響で事業の縮小を強いられ、今年3月期の売上高の見込みは2630億円と半分以下に落ち込んでいます。
カシオは今回の人事刷新で「経営執行体制の強化充実を図り、収益力回復に向けた経営課題の実行スピードを高める」と説明しています。
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