長野市のエムウェーブに並んだのは氷の彫刻。
2年ぶりに氷の彫刻展が開かれ、家族連れなどでにぎわいました。


緑色のライトに照らされたカエル。
今にも飛び立ちそうな躍動感あふれる天馬。
長野市のエムウェーブで26日まで開かれた氷の彫刻展。
新型コロナの影響で開催は2年ぶり。
今年は7つの彫刻作品が並び、訪れた人が写真を撮ったり、じっくり眺めるなどして作品を鑑賞していました。

(レポート)「こちらにあるのは鱗一つ一つまで繊細に作り込まれた金魚、その奥には、私の背丈ほどある大きな白くまがいます、これらの彫刻を作ったのは、なんとホテルの料理人だということです」
普段は包丁で食材を扱うプロの料理人たちが、およそ130キロもの大きな氷の塊を、チェーンソーやナイフなどで削り、夜を徹して仕上げました。

「料理でもいろんな細工をしているので、生かされているのでは」
「つるつる、うつくしい」
「何年か前に見たが、久々に見てきれいだなと思った」
スケートリンクも無料で開放され、大勢の家族連れが滑りと氷の彫刻を楽しんでいました。