大分県内で27日、新型コロナウイルスに新たに44人の感染が確認されました。1日の新規感染者数が50人を下回るのは8か月ぶりです。

感染が確認された44人の年代別の陽性者数は、0歳が4人、1~4歳5人、5~9歳が1人、10代が3人、20代が4人、30代が4人、40代が4人、50代が6人、60~64歳が0人、65~69歳が1人、70代が5人、80代が6人、90歳以上が1人です。

10歳未満が10人で最も多く、そのほかの年代はすべて1ケタとなっています。また、重症化リスクが高い発生届対象者数は16人で、全員が無症状か軽症と診断されています。

1日の感染者数は先週の月曜日と比べて半数以下に減っていて、50人を下回ったのは去年6月20日以来、252日ぶりです。

病床使用率は27日正午時点で15.4%となっていて、過去最高だった1月10日の75.8%をピークに減少傾向が続いています。

死者とクラスターの発表はありませんでした。

県は3年ぶりに広がっているインフルエンザとあわせて感染対策に努めるよう呼びかけています。