大分市は27日、市長選を控える中での骨格予算となる、新年度の一般会計当初予算案を発表しました。
大分市の佐藤樹一郎市長は27日の定例会見で新年度の一般会計当初予算案の概要を発表しました。
予算案は4月に市長選を控えているため、人件費などの義務的経費や継続事業中心の骨格となるもので、総額は2004億3700万円と前の年から1.4%減少しています。
この中には新型コロナ対策や物価高騰対策のほか、児童・園児の送迎用バスに安全装置の設置を助成するなどの新規事業も盛り込まれています。
当初予算案は3月6日に開会予定の市議会に提案されます。