きょう(27日)午後、岡山駅に向かう回送列車に車両不具合が発生したため、山陽本線など一部の列車に運休や遅れが出ましたが、現在はほぼ正常ダイヤに戻っているということです。
JR西日本によりますと、きょう午後2時14分ごろ、岡山市北区野田にある車両基地(下関総合車両所岡山電車支所)を出て、岡山駅に向かっていた回送列車の運転台に車両の異常を示す表示灯が点灯しました。
このため、回送列車は現場付近にとどまり、後続の列車が現場を通過できなくなったため、岡山駅発着の山陽線や赤穂線あわせて6本の列車に運休、2本の列車に最大38分遅れが発生し、あわせて2000人の乗客に影響が出たということです。
午後3時半ごろ、回送列車は車両基地に戻され、現在はほぼ正常ダイヤに戻っているということです。