海上自衛隊とアメリカ海軍が広島湾では初めてとなる共同訓練を始めました。
午前8時半頃、アメリカ海軍のドック型輸送揚陸艦「グリーン・ベイ」がアメリカ軍岩国基地の港湾施設を離れました。

そして、午前11時前には岩国基地そばの海上でグリーン・ベイの後部からエアクッション型揚陸艇が姿を現し、周辺を航行しました。

海上自衛隊の発表によりますと、この訓練は海上自衛隊の戦術技量とアメリカ海軍の相互運用性を向上させるために行われます。
訓練は、きょうからから3月12日まで、広島湾や九州西方から沖縄周辺の海上や空域で行います。

参加人数は日本とアメリカそれぞれ約200人ずつとされ、広島湾での海上自衛隊とアメリカ軍との訓練は初めてです。














