2月の大分県内の景気動向について日銀大分支店は「持ち直している」として3か月連続で判断を据え置きました。
日銀大分支店は各種の統計や企業へのヒアリングなどを踏まえ、県内の金融経済情勢について発表しています。それによりますと、2月の景気動向について「県内の景気は持ち直している」として、去年12月から3か月連続で据え置きました。
個人消費や労働需給など個別の8項目についても前の月から変更はありませんでした。このうち観光については新型コロナ対策の入国制限の緩和で韓国などアジア圏を中心にインバウンドが増えているとしています。
日銀大分支店は「春先の行楽シーズンに向け一段と持ち直していくことが期待される」としています。