2月26日夜、大阪府泉佐野市にあるホテルで客に次亜塩素酸ナトリウムの入った水が誤って提供され子どもを含む3人が病院に搬送されました。
26日午後7時半ごろ、大阪府泉佐野市にある関西エアポートワシントンホテルの従業員から「誤って次亜塩素酸ナトリウムが入った水を客に提供した」と消防に通報がありました。
消防などによりますと、ホテル内の飲食店で会食していた87人のうち16人が次亜塩素酸ナトリウムの入った水を飲んだということです。このうち11歳の男の子と14歳の女性、34歳の男性が嘔吐するなどして、救急搬送されました。
3人はいずれも軽症だということです。次亜塩素酸ナトリウムは漂白や殺菌に使われていて、警察は誤って客に提供された時の状況を調べています。