ユネスコの無形文化遺産に登録された「新野の盆踊」など、 長野県内3つの民俗芸能が一堂に会した催しが初めて開かれました。

長野県阿南町で開かれた「南信州民俗芸能フェスティバル」。

2022年、民俗芸能「風流踊」としてユネスコの無形文化遺産に登録された 阿南町の「新野の盆踊」と「和合の念仏踊」、そして佐久市の「跡部の踊り念仏」がそれぞれ披露されました。

3つの民俗芸能が一堂に会するのは初めてで、 ユネスコ登録を受けて開催されました。

(新野高原盆踊りの会・山下昭文(やましたあきふみ)会長) 「(ユネスコ登録を)誇りに思って保存や継承に努めていかなきゃなと。 今年のお盆に大勢来てくれたらいいなと思う」

主催した南信州広域連合は、今後もユネスコ登録を祝うイベントなどを通じて 伝統をつないでいきたいとしています。