59年前、大分市にあった大分空港で航空機が墜落し、20人が犠牲になった事故の供養会が25日現地で行われました。
1964年2月27日、大分市にあった大分空港で富士航空902便が着陸に失敗して墜落し、乗客・乗員合わせて20人が犠牲になりました。
事故から59年になるのを前に25日、大分市大洲浜にある慰霊碑前で供養会が行われ遺族や航空関係者などおよそ80人が犠牲者の冥福を祈りました。
(遺族)「若い人たちに、子どもたちにこんな悲しい思いをしてほしくないなと思っています」
供養会は20回目となり、主催者は「今後も航空機事故の悲惨さを語り継いでいきたい」と話しています。