林外務大臣は国連安全保障理事会の閣僚級会合に出席し、1年前、安保理でウクライナ侵略を防ぐ議論が行われている最中、ロシアが侵略を始めたことについて「安保理と国連全体に対する侮蔑だ」と非難しました。

林外務大臣
「(1年前のきょう)常任理事国であるロシアがウクライナへの侵略を開始しました。これは安保理と国連全体に対する侮蔑です」

国連安保理の閣僚級会合に出席した林外務大臣は「ウクライナに対するロシアの侵略を可能な限り最も強い言葉で非難する」と訴えました。

そして、「ロシアは侵略戦争を直ちに停止しウクライナから軍隊と軍備を撤退させなくてはならない」などと強調したうえで、「我々は国際法に従ってロシアの責任を問わねばならない」と主張しました。