参議院大分選挙区の補欠選挙が今年4月に実施される見通しとなったことを受け、自民党県連は擁立する候補者を公募で選ぶことを決めました。

参議院大分選挙区の補欠選挙は、県知事選への出馬を表明している安達澄参議が3月上旬にも議員辞職する意向に伴い、4月23日に投開票が行われる見通しです。

これを受け、自民党県連は24日に会見を開き、擁立する候補者を公募で選ぶと発表しました。公募の理由について「限られた時間の中で個別に選ぶよりは最適な方法」と説明しました。

(自民党県連・志村学副会長)「国民を守る。国の領土を守る。そういう考えを持つ方が国会議員としてふさわしいと思う。『なるほど』と思う県民の評価をいただきたい」

募集期間は3月2日から7日までで、11日に選考を行い候補者を決定する方針です。