ロシアがウクライナへの侵攻を始めてきょうで1年。ウクライナ東部などでは戦闘がさらに激しさを増しています。ロシア軍による住宅地への攻撃も止むことはなく、市民の犠牲者はきょうまでに8000人を超えました。
去年、ロシアによる軍事侵攻が始まってまもなくの攻撃。狙われたのは高層マンションで、侵攻後初めてキーウの民間施設を襲ったものでした。
あれから1年、私たちは再びそのマンションを訪れました。
攻撃当時、ここに住んでいたビタリーさんです。一時避難したものの、再び戻ってきました。
攻撃を受けたマンションに住み続けるビタリーさん
「これは私たちのマンションです。誰も引っ越したくありません。色々な意味で生きていかなければなりません。戦争は前線で行われていますが、勝利を可能にするのは私たちのような後方です」
こうした再建の動きの一方、度重なる攻撃で幾度となく市民の命と生活が奪われ続けています。
中部・ドニプロ。
この建物も先月、ロシア軍のミサイル攻撃を受け、46人の命が奪われました。
記者
「建物の前には花や小さな子ども用の人形が手向けられています。住宅を見てみますと、攻撃によって外壁が完全に壊されていて、中にはイスと机もあり、ここに人の暮らしがあったことがわかります」
黄色のキッチンの部屋には4人家族が住んでいました。
「誕生日おめでとう」
子どもの誕生日に幸せそうな表情を見せていた父親のミハイロさん。がれきの中から遺体で見つかりました。
夫を亡くしたオルガさん
「彼は家族、そして子どもをとても愛していました」
ミハイロさんは子どもたちのために、部屋の模様替えをするのが好きだったといいます。
夫を亡くしたオルガさん
「私たちは部屋に多くの愛を注いできました。『ここに鏡をかけよう』とか、『子どもたちのために新しい棚を』とか。一番重要なのは一緒にいることと、生きて健康であることでした。一緒にいたのに。ずっと一緒にいたかったです」
ウクライナ全土で続く攻撃。この1年で8006人が命を落としていて、今も毎日のように犠牲が増え続けています。
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