衆議院の小選挙区の「10増10減」に伴う与党の候補者調整をめぐり、公明党の石井幹事長は新たに4つの選挙区で候補者の擁立を求めていることについて「無理な要望ではない」と自民党をけん制しました。
公明党 石井啓一 幹事長
「(全国の小選挙区の数)289のうち、私どもが過去出しているのは9ということでありますから。私どもが今回『10増』のところで要請をしてるということは、全体のバランスからいって、なにか無理な要望してるというわけではない」
公明党の石井幹事長はきょうの会見でこのように述べた上で、「なるべく早く決着をつけることが望ましい」として、与党で難航する選挙区調整の早期の決着を求めました。
これに先立ち、22日自民党の森山選挙対策委員長は「『10減』のところは全部、自民党がかぶっている。『10増』のところを4つ(東京・埼玉・千葉・愛知)と言われてもなかなか難しい」と述べ、公明党の要求に難色を示していました。
注目の記事
「開かずの扉」はなぜ開いたのか? 森友文書17万ページ“奇跡の開示”の舞台裏 石破前総理・加藤前財務大臣らが証言【報道の日2025】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









