ホームの開幕戦を26日、日曜に控える大分トリニータは23日、レゾナックドーム大分でサポーターに実戦練習を公開しました。

アウェー開幕戦での劇的な勝利で勢いに乗るトリニータ、ホームスタジアムのレゾナックドーム大分では大勢のサポーターが練習を見守りました。

(サポーター)「激しくて良いですね。気合入っているように感じます。」「動きもすごく良いのが伝わってきて、見ていて楽しいです」「無失点で勝って勝利の歌をみんなで歌いたいです」

新加入選手にとっては初めて足を踏み入れるホームのピッチ。徳島との開幕戦でアシストを決めた新外国人・デルランも感触を確かめていました。

(DF3・デルラン選手)「こんな感じのピッチ、ハイブリット芝で練習するのは自分の中では初めてです。すごく良い状態でダイナミックでスピードのある試合ができると思います」

今シーズン、クラブは「レゾド1万人」を掲げ、選手や監督が自らホームゲームの集客を呼びかけています。

(下平隆宏監督)「みんながたくさん観に来てくれたおかげで我々のパワーになるということも当然あります。どれだけ次も来たいと思わせるかそういうゲームができるかがすごく大事なので、熱く戦って良いゲームができるように準備していきたいと思います」

練習後には23日に36歳になったキャプテン・梅崎司選手を全員が祝福して、勝利での恩返しを誓いました。

トリニータは26日ホームで東京ヴェルディと対戦します。