富山県が起業家を支援するために去年10月に整備した富山市のSCOPTOYAMA(すこっぷとやま)に新しいカフェがオープンしました。
経営するのは、わずか1か月前に横浜から移住したばかりの30代の檜垣(ひがき)夫婦です。


横浜市出身の夫・慶治(けいじ)さんは2018年のブリュワーズカップで日本3位の実績を持つバリスタ。
富山市出身の望(のぞみ)さんはハーブの専門知識をもつハーバルセラピストです。
2人は10年前にカフェ開業を目指す専門学校で出会い一緒に店を持つことを目標にしてきました。長く物件を探してきましたが、資金面から折り合わず悩んでいたときに起業家への支援が手厚く月々わずか1万5000円の賃料でお店が借りられるこの施設の話を聞きつけ富山への移住と開業を決意、長年の夢をかなえました。

檜垣望さん:
「ずっと夢だったので自分のお店を持つことが、うれしいです。また次、来たいなと思ってもらえるようなお店にしていけたらいいなと考えてます」















