4年に1度開かれる「高松国際ピアノコンクール」が最終日を迎え、本選に進んだ若手ピアニストが演奏を披露しました。
「高松国際ピアノコンクール」は、若手ピアニストの発掘を目的に開かれています。5回目の今回は、新型コロナの影響で1年遅れての開催です。
42人の参加者の中から、最終審査となる本選には日本やロシアなどの5人のピアニストが選ばれ、きのう(22日)ときょう(23日)の2日間、演奏を披露しました。本選はオーケストラと共演し、演奏技術や表現力を審査します。
審査の結果、優勝したのは、ロシア出身のフィリップ・リノフさんでした。
リノフさんには優勝賞金300万円と、国の内外での演奏会に出演する権利が贈られました。