県内でインフルエンザの患者が増えていることから、県は3年ぶりに「インフルエンザ注意報」を出しました。

県は87か所の医療機関でインフルエンザの患者数を調査していますが、先週時点で1医療機関あたりの患者数が10.94人となりました。

注意報の基準を上回ったことから県はインフルエンザ注意報を発表しました。去年おととしは感染者が少なかったため、注意報は3年ぶりです。

保健所別では佐久が最も多く1医療機関あたり23.25人、松本市が16.3人上田が16.13人などとなっています。

今後1か月ほどは流行が拡がるおそれもあり、県が感染対策を呼びかけています。