四国の電力のおよそ2割をまかなっている愛媛県の伊方原発3号機は、23日から定期検査が始まり、発電を停止しました。
四国電力によりますと、伊方原発3号機は23日未明、発電を停止し、定期検査に入りました。3号機の定期検査は、当初、今月3日から予定されていましたが、全国的に電力需給がひっ迫する中、需要のピークを避けるため、20日遅れの開始となりました。
定期検査では、核燃料集合体157体のうち52体を交換するほか、原子炉内の一次冷却水に含まれる放射性物質、ヨウ素濃度が、今月14日時点で通常のおよそ8倍に上昇していることを受けすべての燃料集合体を点検するということです。
四国電力によりますと、燃料棒に小さな穴が空いている可能性がありますが、ヨウ素濃度は保安規定で運転停止となる5万分の1程度の数値で、安全性に問題は無いということです。
このほか、3年前に電源の一部が喪失するトラブルがあったことから、部品の更新も行われます。
定期検査の期間は6月19日までのおよそ4カ月間です。
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