ことし10月で開館100年を迎える愛媛県内子町の元映画館、森文旭館で施設を知ってもらおうと、きょうからイベントが開かれています。
内子町にある森文旭館は、地元の実業家が出資して1926年=大正15年に開館した映画館で、1968年に閉館しました。
現在は、地元にあるみそ・しょうゆの醸造会社「森文醸造」が所有し、国の登録有形文財に指定されています。
ことし10月に開館100年を迎えるのを前に施設を知ってもらおうと、きょうから写真展などのイベントがスタートしました。
写真展のテーマは「国際なかなか遺産」。
森文旭館のほか、伊予市の下灘駅や岩手の小学校など、全国7か所の写真が展示されています。
「国際なかなか遺産」とは、東京大学の村松伸名誉教授らが提唱しているもので、世界遺産には認定されないものの、見る人を「なかなか」と唸らせるような、次世代に残したい遺産の写真を楽しむことができます。
また、館内に保管されている往年の映画のポスターおよそ300点の即売も行われ、森文旭館が歩んできた歴史を感じることができます。
(森文醸造・森秀夫社長)
「100年間残っている映画館は、全国でもないということで、町の財産、日本の財産だと思っている。その中で歴史を感じてもらえたら、すごくありがたい」
このイベントはあさってまで開かれます。
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