日本証券業協会と大手証券会社5社は、金融経済教育の取り組みについて、共同で説明会を開きました。

説明会に参加したのは、日本証券業協会のほか、▼SMBC日興証券、▼大和証券、▼野村證券、▼みずほ証券、▼三菱UFJモルガン・スタンレー証券の5社です。

各社は株式投資の仕組みをゲーム形式で学べる出張授業や、学校で金融や投資を教える教員が授業で活用できる教材などについて紹介し、自社の取り組みをアピールしました。

金融経済教育は来年からのNISA制度の拡充など、政府が強化する「貯蓄から投資へ」の流れを背景に注目が高まっていて、今後も金融業界の取り組みが加速していきそうです。