1月、青森県六ケ所村にある日本原燃の使用済み核燃料再処理工場で、IAEA=国際原子力機関の監視対象になっている部屋の照明がすべて消え、一時的にカメラで監視できない状態になっていたことがわかりました。
規制委員会によりますと、日本原燃は1月28日、使用済み核燃料を扱う部屋の保守点検で11か所ある照明のうち8か所を消して作業すると、IAEAと規制委員会に報告していました。しかし、使用するはずだった3か所を含む6か所の照明の電球が切れていて、約2時間の作業は灯りがない状態となり、カメラ監視できなかったということです。この部屋は、核物質が平和利用されているかを確認する保障措置上の監視対象となっています。その後の調査で、電球が切れていた照明はすでに生産中止ということも判明しました。同様の事案は2014年にも2度、発生していて日本原燃は再発防止に努めたいとしています。
注目の記事
うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

