防災や防犯に関係のある施設などを地図にまとめるコンクールで山口県宇部市の小学生らが「特別賞」を受賞しました。


「ぼうさい探検隊マップコンクール」の「デジタルマップ特別賞」を受賞したのは宇部市の小学5年生大西愛咲さんらが作成した地図です。

地図は大西愛咲さんと弟の翔くんがまちを散策して防災設備などを見つけ、家族と共に使い方などをまとめました。

大西翔くん
「安全だと思っていた場所が危険だったり、危険だと思っていた場所が安全だったりしました」

大西愛咲さん
「今回やったものも含めてどんどん災害ことについて、調べていったりしていけたらなと思いました」

「ぼうさい探検隊」は子どもたちが探検しながら防災、防犯に関係のある施設などを発見して地図にまとめるコンクールで日本損害保険協会が毎年、開いています。

日本損害保険協会 山口損保会 仁平直会長
「地域の防災力がさらに向上することが我々としての願いであるとともに我々もさらに今後も力を入れて取り組んでいきたい」

今回、消火栓の災害時の状況を想定した点が評価されたということです。