4月に統一地方選挙を控えていることから、例年より2週間早く大分県警察本部の春の人事異動が20日、内示されました。
県警の人事異動の対象は昨年度より27人少ない730人です。組織改編では迅速な人命救助に対応するとして刑事部鑑識課に警察犬係が新設。また、安倍元総理の銃撃事件を受けて警備体制の強化を図るため警衛警護室を新たに設置しました。
主な異動は次の通りです。交通部長に幸野俊行氏(58)。生活安全部長に足達竜二氏(58)。警備部長に染矢慎二氏(59)。首席監察官に萩尾伸司氏(57)。警察学校長に仲井重治氏(59)
続いて警察署長の人事です。
警視正ポストの大分中央警察署長には脇一朗氏(59)。大分東警察署長に梶原正勝氏(59)。大分南警察署長に佐藤隆俊氏(57)。別府警察署長に後藤久典氏(59)。中津警察署長に河野康成氏(54)。日田警察署長に枡谷康治氏(54)。佐伯警察署長に染矢憲康氏(57)。杵築日出警察署長に赤峰俊彦氏(56)。宇佐警察署長に高倉智勝氏(55)。豊後高田警察署長に安倍耕太郎氏(52)。竹田警察署長に石丸顕氏(55)。豊後大野警察署長に衞藤靖彦氏(58)。国東警察署長に財津圭一氏(54)。
県警の人事異動は3月7日に発令されます。