4月29日から大井川鉄道(静岡県)で運行が始まるのが「きかんしゃトーマス号」です。例年は夏の運行でしたが、2022年は期間を拡大し、ゴールデンウイークに走ることになりました。その狙いとは?
きかんしゃトーマス号は、大井川鉄道が2014年以降、毎年実施している定番の企画で、29日の運行開始を前に、28日は報道機関向けのイベントが開かれました。
島田市の五和幼稚園の園児54人が招かれ、トーマス号に乗車。期待に胸を膨らませながら、新金谷駅から千頭駅へと向かいます。
<滝澤悠希アナウンサー>
「車内にはトーマスの旗だったり、座席を見てみますと、ヘッドカバーがあったりして、まさにトーマスづくしとなっています。さらに、トーマス仕様の弁当もあるんです」
お弁当には、チキンライスの上にトーマスをかたどった海苔が乗っていて、大井川沿いに広がる美しい自然を楽しみながら、トーマスの世界に浸ることができます。また、景色を眺めていると、こんなサービスも…
<トーマスの声での車内アナウンス>
「大井川鉄道の線路の周りはお茶の産地で有名なんだって。だからお茶畑がいっぱいあるよね」
<滝澤悠希アナウンサー>
「静岡のお茶の話をトーマスの声で聞けるというのは、やっぱり特別感ありますよね」
そして、バスのバーティーが並走すると…。原作さながらにバスのバーディーと競争を繰り広げる姿に、子どもたちからは歓声が上がりました。
<園児>
「楽しかった。ガタガタするところとか、トンネル」
<保育教諭>
「大人からみてもすごく興奮するし、職員もまず自分たちがわくわくしてしまう。本当に楽しかった」
「トーマス号」例年は夏の運行でしたが、2022年は期間を拡大し、ゴールデンウイークにも走ることになりました。そこには今のご時世が反映されています。
<大井川鉄道広報室 山本豊福次長>
「コロナ禍で来たくても来られなかった人が多かった。期間を長くすれば、来る機会が増えてうれしいという声があった」
2020年、2021年はコロナ禍で実施期間の短縮や人数の制限を余儀なくされたトーマス号。2022年も乗車定員を減らす対策を取りながら、「少しでも多くの人に楽しんでほしい」という狙いを込め、ゴールデンウイークの運行を決めました。
きかんしゃトーマス号は全席予約制で、29日から9月25日までの週末を中心に新金谷駅から千頭駅までを走ります。ゴールデンウィークにもまだ若干の座席があるという事ですが、最新の予約状況は、大井川鉄道の営業部まで確認して欲しいとのことです。
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