けさ、北朝鮮から2発の短距離弾道ミサイルが発射された際、海上保安庁から計3回の発射情報が発表されたことについて、政府は誤送信だったと明らかにしました。

松野博一官房長官
「海上保安庁によるミサイル関連情報は、当該情報の発出回数等が北朝鮮からのミサイルの発射数等を表しているものではないと承知しています」

きょう午前7時台に海上保安庁から3回の発射情報が発表された経緯について、松野官房長官は「内閣官房から海上保安庁に対し、3回発射情報を提供したことによるもの」と述べました。「2回目の発射情報が海上保安庁に到達しているか直ちに確認できなかったため、内閣官房が再度送信を行い、結果的に3回目の情報発出になった」と説明しました。

一方、人為的ミスだったかどうかは言及を避けました。