深刻な問題となっている海洋ごみの削減を目指し、海へとつながる川の環境保全や未来を考えるフォーラムが、金沢星稜大学で開かれました。

海ごみゼロプロジェクトin石川実行委員会が主催したフォーラムでは、地球規模で問題となっている海洋ごみの削減へ向け、金沢星稜大学の学生も調査活動にあたった金沢市の浅野川でのごみの散乱状況について報告がありました。

また、流域の住民らも加わって、環境保全に向けた意見を交わしました。

登壇者
「近年の川の変化、まず川の中には藻がいない。それで川底の石に茶色いヘドロがくっついている。昔はそういうことは全然なかった」

フォーラムの様子は動画サイトYouTubeでもライブ配信され、実行委員会では今後も、地域や自治体と協力してごみを減らすための推進活動に努めたいとしています。