防衛省によりますと、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたということです。
防衛省は、北朝鮮が弾道ミサイルを少なくとも1発発射し、日本のEEZ=排他的経済水域内に午後6時27分ごろ落下するとみられると発表しました。
ミサイルは午後5時21分ごろ、北朝鮮の西岸から少なくとも1発、東方向に向けて発射され、北海道渡島大島の西およそ200キロの日本海に午後6時27分ごろ落下すると推定されるとしています。
船舶は今後の情報に留意すると共に、落下物を認めた場合は近づくことなく、関連情報を海上保安庁に通報するようにと呼びかけています。
岸田総理は、▼情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して迅速・的確な情報提供を行うこと、▼航空機・船舶等の安全確認を徹底すること、▼不測の事態に備え、万全な態勢をとることの3点を指示しました。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射は今年に入って2回目となります。
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